先にお話しいたしましたように、トールペイントの大手材料店のサンケイさんのペイントケーションコンテストで金賞をいただいてから、
その後
同じくサンケイさんが主催の「世界のトールペイントコンテスト」が開催されることになり、
そこで第2回3回と立て続けに入選受賞致しました。
下が「私のカントリー賞」受賞した時の作品です。
ここで、世界のトールペイントコンテストについて少しお話ししたいとおもいます。
世界のトールペイントコンテストはサンケイさんという
東京のメーカーさんの主催で始まり。
カントリーな雑誌社さん数社、トールのメーカーさん数社が賛助され、各社賞も沢山あり、イベント開催とともに、
作家さんの新人発掘を目的にされたイベントだったのです。
私も東京で授賞式があるということで参加いたしました。
そこで
私は今思えば、「なんで~~???」という行いをしてしまったのです。
先に申しましたように、アートと産業が結びつくことなど全く分からない、ただ好だけでで描いていた、主婦の私は子供たちが気になり、授賞式の後に行われるパーティーには出ずに、
とんぼ返りしてしまったのです。
日本の文化の中心東京のアート産業に、まったく知識がなく右も左もわからない、私は、もしもパーティーに出ていれば、
トールペイントがその後どんな展開で広がっていくのか。
また、自分にとってのトールはどんなもので、どのようにやっていけば良いのかが、多少なりともみえ、業界の方々との交流を通して、地方にいても、ぐっと身近な物になっていたのではないでしょうか?
そして、その後の展開も違ったものになっていたのではないかと、思います。
なんだか田舎者の反省会のようになってまいりましたが、、、。
その頃は一生懸命子育てをしていての結果なので、仕方がないのですが。
SNSのない時代の、
パーティー欠席は大きな失点になったかもしれません。
今言えることは、確かに地方は物理的に遠いのですが、一番遠くしている原因はやはり 心理的な壁だと思います。
自分の中の壁に取り囲まれて 身動き出来なくなる。
今は良い時代で、本当にほしい情報が遠くにいても 手に入ります。
可能性が田舎にも広がって、有り難い限りです。